芋焼酎「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)のモノテルペンアルコール
今年の芋焼酎「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)は、令和3年3月12日より発売しましたが、早い段階で売り切れになるお店も多く、大変ご迷惑をお掛けしまして、申し訳ございません。
売り切れの場合、昨年同様、6月にも発売の予定がありますので、こちらもご利用頂ければと思います。
また、お一人でも多くの方に「フラミンゴオレンジ」を味わって頂くために、転売目的での購入は、お控え頂きますよう、どうかよろしくお願いします。
遅くなりましたが、今年発売の「フラミンゴオレンジ」のモノテルペンアルコール値が届きましたので、お知らせします。
モノテルペンアルコールというのは、芋焼酎独特の果実香・柑橘香につながる成分で、芋焼酎「flamingo orange」(フラミンゴオレンジ)では、一般的な芋焼酎に比べて、かなり高い値を示すのが特徴です。
今年の「フラミンゴオレンジ」も、昨年、一昨年同様、モノテルペンアルコールの値が、かなり高くなっていますので、果実系・柑橘系の風味がしっかりと感じられる焼酎に仕上がっていると思います。
一方、昨年と比べると、ゲラニオール、シトロネロール、ネロールの値が少し低くなっています。これは、仕込み時のもろみの温度の上昇を抑えるために、より強力な冷却装置にしたことなども影響していると考えられますが、冷却を強化したことで、よりキレイな焼酎になると考えられるため、果実系・柑橘系の風味は、十分に引き立っていると思います。